インテリア提案書は普段どのように作成していますか？

おそらくPinterestで参考画像を探し、間取り図をダウンロードしてPPTのテンプレートを作っている方が多いと思います。しかし、その方法で作成したインテリア提案書は、いつの間にか他社と似た内容になってしまうことがよくあります。
そんな悩みを持つ方のために、お客様が「ここは何か違う」と感じる提案書の作り方や、よくできたインテリア提案書の事例をお伝えします。

💡 本記事でお伝えすることは次の2点です。

• 顧客とのコミュニケーションがスムーズになり、実際の契約獲得率もアップするインテリア提案書の特徴

• 他社よりも差別化されたインテリア提案書の作り方

アパートのインテリア提案書の事例

こちらはStudio bnmが作成した約56㎡（17坪）アパートのインテリア提案書です。
他社との違いは「実際のお客様が住む家を3Dでインテリアデザインしている」ことです。各空間のポイントを簡単にご紹介します。

玄関の中扉

「56㎡のアパートはキッチン、リビング、玄関がはっきり分かれていないことが多いのが課題です。そこで玄関に透明な中扉を設置し、狭い玄関とリビングを広く見せる工夫をしました。」

キッチン

「お客様のご要望で、清潔感と自然な雰囲気を出すためにベージュ系の下部収納を配置。限られたスペースを有効活用するため、多目的なダイニングテーブルを置き、動線と収納を両立させました。」

リビング

「ダイニングテーブルはキッチンのブラウン系収納を隠すように配置し、リビングはすっきりしたホワイトトーンでまとめました。狭い空間ながら、色味の違いでリビングとキッチンを視覚的に分けています。」

リビングの天井

「折り上げ天井（井桁天井）にして空間を広く見せています。リビングには大きな窓があり採光は良好ですが、玄関やキッチンには窓がないため換気が難しいです。そこでシーリングファンを設置して空気の循環を促進しました。」

Pinterestの画像をPPTに貼るだけはおすすめしません

差別化されたインテリア提案書を作りたいなら、Pinterestの画像をただ貼り付けるだけの方法はあまりおすすめできません。
実際の住まいの構造を元にした3Dインテリア画像を作って提案する方が、顧客にとってずっと説得力があります。

また、今の顧客がどんなインテリアを好むのかを知ることも大切です。人気のインテリアコンセプト8つをまとめた記事もあるので、企画の前にぜひチェックしてください。🔎 インテリア企画に使える人気コンセプトキーワード8選

契約獲得率がアップする提案書の特徴

「提案書はどれも同じじゃない？」と思っている方は、以下の3つをぜひ確認してください。これらが契約率を左右する重要なポイントです。

• 細かく設計されたインテリアオプション
  仕上げ材、窓、間仕切り、照明などのディテールまで丁寧に設計した提案書は顧客満足度が高いです。

• 実際の図面に基づくシミュレーション画像
  単なる参考画像ではなく、住まいの構造に合わせた画像が説得力を高めます。

• VRツアーの提供
  2Dの平面画像ではなく、顧客が自分で体験できるVRツアーを提供すると、提案の説得力が格段にアップします。

これらは新世界インテリアデザインの安宗鎬（アン・ジョンホ）代表のノウハウです。詳しくはこちら👉 契約率9割を実現するインテリア提案書の作り方

他社と差別化できる提案書の作り方

😢 以前は提案書作成にこんな手間がありました

• ネイバー不動産で間取り図を探す

• CADやPhotoshopで細かく作業する

• Pinterestで参考画像を探す

😮 現在はCADやPhotoshop不要で簡単に差別化提案書が作れます
これらの手間、面倒でしたよね？アーキスケッチならすべて不要です。

1. アーキスケッチにログインし、トップ右上の「プロジェクトを見る」をクリック。

2. プロジェクトページで「新しいプロジェクト」をクリックし、インテリア作成を開始。

3. 間取り図をアップロード、またはアパート名で検索し希望の図面を選択。

4. 仕上げ材、シンク、間仕切り、天井、窓、家具などを好みのオプションでインテリアデザイン。

   

5. インテリアが完成したら、画面上部中央の【カメラアイコン】を押して、様々な角度から提案用画像を撮影できます。

さらに！1分でVR提案書を作成する方法

良いインテリア案ができたら、次は提案書の形にまとめましょう。

1. アーキスケッチホームで【ログイン】または【プロジェクトを見る】をクリック。

2. 左メニューの【CRM相談管理】をクリック。

3. 右の【新規相談】をクリックし、【相談作成】を押す。

4. 顧客情報を入力し、プロジェクトを連携。

• 送信前のテストが必要なら電話番号欄に自身の番号を入力。

• 入力完了後、青い【プロジェクト連携】ボタンを押して作成済みプロジェクトを選択。

5. 右上の【共有】ボタンから送信。

完了すると顧客には下のようなメッセージが届き、自分で提案書を開いてVRツアーを体験できます。もっと詳しく知りたい方は👉 CRMメッセージの使い方 をご覧ください。

会社の生産性を上げたいなら効率的な提案書作成を！

提案書を作るたびに間取り図を探し、PhotoshopやCADで編集し、PPTをデザインし直すのはとても大変ですよね。お客様の希望に合わせて何度もデザインや仕上げを変えると、さらに疲れてしまいます。

そんな時は、仕上げや家具、インテリアコンセプトを簡単に変更できるツールを使ってみてください。作業速度が劇的に速くなり、VRツアーでお客様が直接空間を体験できるためコミュニケーションも格段にスムーズになります。

インテリア提案書簡単作成機能

• 見積書自動作成機能

• 顧客提案書・見積書自動送信機能（CRM）

• 顧客相談状況管理（CRM）

このような機能で生産性を最大化したい会社は、ぜひ アーキスケッチチームにお問い合わせください。ご希望に合ったプランを丁寧にご案内いたします。